8月27日(木)19時オープン/19時30分スタート

VOCES CONTRA
EL FASCISMO
 
ロルカ、ストラマー、ムグルサ
スペインにおける音楽とレジスタンス
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◎ナビゲーター:エビハラ・ヒロコ
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パコ・イバニェスの歌声を通じて
フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩に出会ったジョー・ストラマーは
クラッシュ解散後、ロルカの故郷アンダルシアのグラナダに向かう。
スペイン内戦で命を落とした悲劇の詩人として知られる
ガルシア・ロルカはピアノの名手でギターもたしなみ、
1929年のニューヨークとキューバ滞在でジャズやブルース、
ラテン音楽に大きな関心を寄せていた。
20世紀に欧州を覆い尽くしたファシズムの嵐に
「言葉/詩」と「音楽」で抵抗を試みたロルカを出発点に、
スペインの抵抗の歌の系譜を振り返ってみたい。