David Rovics Live!!
米国で反戦、社会問題を歌って著名な
フォーク・シンガー&活動家デヴィッド・ロビックス氏が、
緊急ライブを行います!
今月来日し、原爆関連のイベントなどで
演奏をしていたデビッドですが、
成田空港から飛行機に乗り込もうとした間際に、
次のツアー予定地ニュージーランドの入管から
電話口で「労働ビザを取っていない」との理由で
入国を拒否されために1週間以上、
東京で足止めされています。
過去、NZで演奏する際のビザは、
現地到着後に申請して許可されています。
今回の理由は不明確ですが、
NZの入管職員からは
「あなたのブログをチェックしている」と
まさに「監視」の事実を明言されたそうで、
英語圏政府が目の敵にしている
ウィキリークスを支援する曲なども最近歌っている
デビッドの政治的姿勢や人脈を
NZ政府が「問題視」している可能性が
高いと思われます。
先ごろエドワード・スノーデン氏によって暴露された
米国政府の個人監視同様、
各国政府による国際的な監視ネットワークと
「渡航の自由」の侵害に抗議の声をあげ、
デビッドの滞在を支援したいと思います。
今回入場料は無料ですが、
ツアー日程の変更などに数十万円かかる見込みなため、
ぜひともカンパをお願いします!
またオープニング・アクトとして
ラバンデリア「ピアノ・ナイト」のYasuo Akai氏、
アフターにはRooftang(RSF1)によるDJタイムもアリ!
◆デヴィッド・ロビックス(DAVID ROVICS)
http://www.davidrovics.com/
米ニューヨーク生まれ。
革新的な社会運動を代表するシンガーソングライターの一人。
イラク戦争、グローバル化、地球温暖化など
様々な社会問題を歌にし、反戦デモ・反G8デモ・反WTOデモなど
世界各地の直接行動の現場でギターを弾き続けてきた。
ノーム・チョムスキー、ハワード・ジンなどの知識人、
ラルフ・ネイダーなどの政治家、
平和運動家らともステージを共にしている。
最近では、ウィキリークスに米軍の機密情報を渡したとされ、
米海兵隊基地内の独居房に拘束され続けている
ブラッドリー・マニング上等兵を支援する「マニングを釈放せよ」、
オキュパイ・ニューヨークに触発された
『ウォールストリートを占拠しよう」、
また東日本大震災後に書いた
「南三陸のための歌」などの新曲も歌っている。
●8/23 FRI
opening act- Yasuo Akai (piano night) 19:30-
David Rovics 20:00-
after dj - Rooftang(RSF1)fromNZ
●会場:Cafe Lavanderia
http://cafelavanderia.blogspot.com/
●ドリンク注文&カンパをお願いします